最終更新日 2024年2月16日 by fireluche
一生に一度も関わることなく終わる方の方が多い交通事故、とはいえどんなに交通規則を遵守して生活していたとしても相手側の過失により大怪我してしまうことはあるでしょう。
それほど酷い怪我でなくとも初めての経験にどう対処すれば良いのか分からないことがばかり、それなら専門家に相談してみてはいかがですか。
この場合の専門家とは弁護士のことです。
弁護士費用の相場はどれぐらい?
保険会社の方が身近に感じられるかもしれませんが、そもそも被害者の味方ではありません。
何しろ会社ですから利益をあげることが最優先、きちんと損害賠償金を手に入れられるとは限らないのです。
一方、弁護士に依頼するとして発生するのが弁護士費用です。
30分5000円など、時間に応じて発生うることが多いです。
とはい交通事故の場合は相談料無料としているところも増えてきたので、よく調べて信頼できてその上でお金の面でも無理のないところを選びましょう。
依頼することを決めてまず最初にかかるのが着手金、10万から20万円が相場ですが場合によっては100万円以上提示されるような場合もあります。
初期費用なのでこれで終わりではありません。
この金額が支払えたからと言って安心しないことです。
報酬金の計算方法
着手金無料という事務所も増えているので、それだと始めに大きなお金が動くことなくある程度の事務所の雰囲気や弁護士さんの人となりも掴めて良いものです。
依頼した案件につき終了した、すなわち解決したことで支払うのが報酬金となります。
交通事故だと損害賠償金額の何パーセントかといった計算の仕方になります。
たとえ依頼しなくとも、裁判を起こす場合に裁判所に収めることとなる収入印紙に切手代や、医師にお願いした診断書の発行手数料にCTにMRI画像の交付料、通信費用といったお金を実費と言います。
一つ一つはそれほど高くはないものの、集まると家計を圧迫することとなるでしょう。
ただでさえ、怪我をして働けなくなっている時などには重くのし掛かってくるのできちんと把握しておいた方が良いお金です。
もしも弁護士さんに遠方に出張してもらうとなれば、交通費とは別で日当がかかる場合もあるでしょう。
裁判所や被害者宅、被害者の通院する病院が遠くにあれば必要となるお金です。
着手金無料を大々的に広告していながら、報酬金でその分を回収してくるような事務所もありますから無料の文字だけに踊らされないことです。
どんなに優秀な人物であっても、人と人という以上は合う合わないだって出てきます。
自分が良いと思った弁護士を選んで依頼する
まずは無料相談で自分のケースはどうなるのか大体のところを把握してみてはいかがえしょう。
セカンドオピニオンのように何人かに相談して、自分が良いと思った弁護士を選んで依頼するのがおすすめです。
以前は日本弁護士連合会にて基準が決められてたもののじゆうかされ、いまはそれぞれの弁護士が自由に着手金も報酬額も決められます。
とはいえ現在でもその基準を参考としているところは多いので、その額を相場として選んでみるのも決めやすいです。
安さ以上に大切なのが交通事故処理に対する実績、弁護士と言っても刑事事件や家の相続問題など取り扱う分野は多岐に渡ります。
関係ない分野で活躍している弁護士に依頼した場合、どんなに優秀な人物であっても役には立ちません。
自動車保険の特約には、弁護士費用特約というのもあrます。
保険会社によって異なるものの、相談料10万円弁護士費用300万円を上限に保険金が支払われます。
オプションとして付けてる人付けていない人それぞれです。
言われるがままに支払いをする前に、保険の確認を今一度すれば無料で強い味方を手に入れられるかもしれないのです。
保険会社側が親切に教えてくれるとは限りません。