最終更新日 2024年2月16日 by fireluche
バスネゴで貸し切りバスを借りるメリットとしては、複数のバス会社をまとめて比較できるという点が挙げられます。
最も安いバスを選ぶことが簡単にできますし、バスのタイプなどについても自分たちの目的に合ったものを選ぶことが容易でしょう。
これが最も大きなメリットです。
このようなメリットを最大限に活かすためには、やはりある程度は貸し切りバスについての知識を持っておいたほうが良いです。
安いには安いなりの理由がありますし、高いものについても同様です。
単に安さだけに飛びついては失敗することになるかもしれない一方で、安いことの理由をしっかりと把握した上であればお得に利用できるかもしれません。
また、結果的に高くついたとしても理由が分かっていれば納得もできようというものです。
料金設定について
バス車両の大きさで料金が変わってくるのはある意味で当たり前というか、誰もが納得できるものですが、それ以外にもなかなか見えにくいところで料金に影響してくるものがあります。
車両についても、大きさだけで料金が決まるわけではもちろんありません。
年式の新しいバスはどうしても料金が高くなりますし、古いバスは比較的リーズナブルです。
その他にも設備や装備によって変わってくることもあります。
例えばトイレが分かりやすい例でしょう。
トイレがあるのは長距離の乗車においてはもちろん便利なものですが、洗浄にはそれだけ手間がかかることになる上に、乗車定員が少なくなったりトランクスペースが少なくなったりするなどのデメリットもあります。
たとえ長距離の乗車であったとしても、トイレは高速道路のサービスエリアとか、道の駅を利用するようにできればそれだけ料金を抑えられる可能性があります。
繁忙期や閑散期では料金が異なる
目的地というか、走行距離で料金が変わるのも当たり前で分かりやすい話ですが、単純な比例計算になるとは限りません。
運転手は機械ではないのですから、連続して乗務できる時間というのが法令でも決められています。
これを超えて運転しようとすると、運転手二人体制にしなければならないこともあるでしょう。
必然的に、あるラインで一気に料金が跳ね上がることになります。
この他には繁忙期や閑散期の区分もあります。
誰もが貸し切りバスを利用したくなるようなシーズンにはやはり料金も上がってしまうことになります。
無理にそのような良い時期を外せるかどうかは考え物かもしれませんが、可能であれば閑散期を選ぶに越したことはないでしょう。