最終更新日 2024年2月16日 by fireluche
おしゃれや趣味のためにネイルを楽しんでいる人が、本気でネイルに関わる仕事を目指すならばネイルスクールに通う必要があります。
ネイルサロンは全国各地にありますが、アルバイトでさえ募集が少ないです。
運良くアルバイト募集を見つけることができても、ネイルスクールに通っていないと採用は難しいです。
アルバイトは正社員のサポートという形で雑用や事務を行いながら実務経験を重ねる方法もありますが、正社員の募集ではほとんどのサロンがネイルスクールを卒業している前提で人員を確保したがっています。
ネイルには塗り方などの知識やスキルが必要で、ネイルスクールでこれを身につけていないとネイルの持ちが悪いなどサロンの信用を失ってしまいます。
そのためネイルスクール卒業者でないと大切なお客様を任せることができません。
サロンへの就職ではJNECネイリスト技能認定試験を2級以上合格していると有利なので、開催しているJNAの認定校に通うのが良いです。
このようなスクールでは試験対策コースがあるなど、資格取得へのサポートが手厚いです。
近くに認定校がない場合は、知識やスキルをきちんと持っている講師がいると自力で資格を取得しやすいです。
ネイルスクールにはいくつかのコースがあり、授業時間によって分かれています。
授業時間は30時間のコースが最も手軽ですが、就職活動でアピールするには最低でも90時間は授業を受ける必要があります。
30時間のコースでもネイルの基本は学べますが、90時間や120時間、360時間と授業時間が長くなればなるほど、より多くのことを学びます。
どのコースを修了してもネイルスクール卒業者になりますが、サロンのオーナーの多くは30時間コースでは大したことは学べないと考えているので、スクールに通う費用や時間の余裕に応じて、できるだけたくさん授業を受けます。
まとまった授業時間を受けるコースでは、費用は80万円～100万円ほどです。